大規模サイトの為のFreeBSDカーネルチューニング
(FreeBSD kernel tuning for large site)

このコンテンツはもう古いです。考え方はそのままつかえるとおもいますが、よく吟味して、その時点の流儀で行ってください。
参考: [サーバー運用編]カーネル・チューニングをしてはいけない - ITエンジニアの「やってはいけない」:ITpro

文責: もりかわひろかず * **

大規模なサービスを行うサーバOSとしておこなうべき
チューニングの定石について記述します
FreeBSDのバージョンは4.8-STABLEを対象にしています

OSのデフォルト設定は一般的な規模を想定しています
それを逸脱するような大規模な用途(大規模なwebサーバ、
web cache(squid)サーバ、バーチャルドメインサーバ[仮想サーバ])に使用するには、
やはりそれなりのチューニングが必要になってきます
以下で、そのチューニングの定石を列挙します
(なぜチューニングが必要なのか)
(個々の値については各サイトで調節してください)
(以下のパラメータは100Mbps Ethernetの場合を想定しています)

man tuning (7)に詳しい情報があるので、以下は実例として提示しておきます