FreeBSD Tips: Difference between revisions

no edit summary
No edit summary
No edit summary
Line 29: Line 29:
となった。-j は soft update のオプション扱いなようで、"-n" + "-j" で journaled soft-updates ということらしい。
となった。-j は soft update のオプション扱いなようで、"-n" + "-j" で journaled soft-updates ということらしい。


softupdate はどんな状態で落ちても、ファイルシステムの一貫性は保たれて、その後の boot 時にはすぐに mount できてすぐに使える利点がある。しかし回収可能な削除領域の整合性を復帰されるために fsck を実行する事(ガベッジコレクション的)は必要で、それを background fsck と呼ばれる方法で稼働中に行える。しかし、この処理は一旦スナップショットをとり、裏で fsck を実行する仕組みになっており、この仕組みが大容量ボリュームの場合はとても重くて遅く、不具合といって良いほどとらえられています。
softupdate はどんな状態で落ちても、ファイルシステムの一貫性は保たれて、その後の boot 時にはすぐに mount できてすぐに使える利点がある。しかし回収可能な削除領域の整合性を復帰されるために fsck を実行する事(ガベッジコレクション的)は必要で、それを background fsck と呼ばれる方法で稼働中に行える。しかし、この処理は一旦スナップショットをとり、裏で fsck を実行する仕組みになっており、この仕組みが大容量ボリュームの場合はとても重くて遅く、不具合といって良いほどとらえられている。
運用上よくある回避策は、background fsck の起動を抑制して、負荷の少ない真夜中に bgfsck を実行させる。
運用上よくある回避策は、background fsck の起動を抑制して、負荷の少ない真夜中に bgfsck を実行させる。