すでにそこにある雲

AWS のビジネスモデルが、一般に考えられているような、「広く浅く」のモデルでは無いかも? という話。

話は先週の UBS のアナリストのレポートから、

• How Big is Amazon’s Cloud Computing Business? Find Out
• UBS Analysts Try To Unravel Amazon Mystery | CloudAve

おいおい、たった $500 million かよー的な(数の勝負だからねぇ)議論から、RedMonk のアナリスト Stephen O’Grady さんの分析

• AWS: Forget the Revenue, Did You See the Margins? – tecosystems

注目すべき点は粗利率だぜ的な話。クラウドの経済特性について、みんな間違っていたかもという議論。

• Did We Get The Cloud Infrastructure Business Wrong? | CloudAve
• Inflated billions hide cloud’s cash potential • The Register

何れにせよ、先行者は強い。AWS はまだまだ余裕があるという事か。

最終的には、情報*基盤*は、水道、電力と同じようなビジネスモデルになるだけどね。

(追記) 基盤 = インフラストラクチャ についてよく分かる記事を参考としてリンク

• 第1回 大量データのバッチ処理を高速化するHadoop | Think IT